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帰ってきた荒ぶる魂の日記。

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2010-05-10

_ [] 蹄の数。

しばらく前より、口蹄疫の流行が深刻らしく、何とも痛ましい限りである。誠に卑近な例であれだが、牛さんが食えなくなったら、僕は非常に哀しい。鳥より、豚より、羊より、馬より何より、牛さんの肉が好きである。ハンバーグが好きだし、ビーフカレーが好きだし、ビーフシチューが好きだし、やっぱりビーフステーキが好きだし、プライムリブなんて想像するだけで天に昇る気分だ。牛乳はそうでもないが、チーズも大好きだ。しかし、誰の腹にも収まらず、殺さないといけないというのは、なんというか居たたまれない。僕は草食系というよりか、肉食系なので、基本的に動物の命をかっ喰らって生きることに全く疑問は抱かないが、喰らうからにはひとかけらも残すまじをモットーとしているし(肉に限らず、ご飯を残すのは大罪である。ちなみに、魚を綺麗に食べることに関しては、いささか自信がある)、今回のようにただただ、殺さないといけないというのは、鳥インフルの時もそうだったが、とにかくいたたまれない。仕方ないとはいえ。畜産農家の方々もさぞ無念であろう。一刻も早い事態の収束を心から臨む。もっとも、高級和牛を食することは、我の懐具合ではそうそうない訳であるが。。。

さて、我が胃袋に収まらずに殺されてしまう牛さんへの非常に利己的な感傷について述べるのはここまでにして(注:という風に書いてはいるが、本件に関しては色々と思うことはある。しかし、なにぶん、デリケートな話なので、個人的な感傷という形に留めることをご理解頂きたい)、口蹄疫について少し調べてみた。(農林水産省のページ日本獣医学会Wikipedia - 口蹄疫Wikipedia - 口蹄疫ウィルスなど)一般向けのページであるからであろうが、症状が現れる機序が分からない。共通して記述されているのは、偶蹄目の動物が感染するということだが、偶蹄目(現在ではクジラ偶蹄目とのことだが)というのは、あれだよな、中学一年生のときに習った。蹄が偶数のやつだ。対する奇蹄目はウマとかだ。口蹄疫はウマには感染しないのか?なぜだ?蹄が偶数だとなぜ罹るのか?ということが非常に気になった。Wikipediaに書いてあることだからほんまかどうか分からないが、偶蹄目と奇蹄目のそれぞれ蹄は独自の進化したもので、収斂進化の一例と捉えられているのだそうな。だから、口蹄疫が感染しないのは、蹄の数が関係するのではなく(それは当たり前だろうが)、そもそも偶蹄目と奇蹄目は全然別の動物であり、たまたま偶蹄目に感染しやすいウィルスだったと。さらにたまたま偶蹄目も奇蹄目も蹄というものを進化の過程で発達させており、一方は偶数、一方は奇数に割れているというのもまた、進化の偶然の結果であろうという風に現時点では理解している。だが、それにしても、なぜ二つの動物群の蹄の割れ方がたまたま別になっているのかがなんというか不思議でたまらぬ。(この不思議さが伝えられているだろうか?)指の本数とかもそうだが、ああいうのは、発生の段階における対称性の破れが効いているのではないのか。単純に物理化学的な反応拡散過程のパタンのなせる技ではないのか。なぜ二つの動物群で、はっきりと割れ方が異なるのだろうか。いつもの「進化ヤバイ」という話になってしまうのだろうか。などということをつらつらと考えてしまった。

ちなみに、中学一年の時、上野動物園に遠足で行かされて、しかも遠足のくせにレポートとか生物の教師が出してくれちゃったりして、それで、偶蹄目とか奇蹄目とか観察させられたのは今だに忘れられない。基本的に動物に興味なかったので、苦痛でたまらなかった。ねこカフェなら喜んで行く。あとひつじ牧場なら喜んで行く。牛は食べるだけでいいや。。。

ところで、風邪は治ったが、咳だけが止まらぬ。


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