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帰ってきた荒ぶる魂の日記。

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2010-02-02

_ [] 2月である。

2009年も遙か彼方に去り(今頃どの辺をほっつき歩いてるのだろう?)、1月がびゅんと過ぎてしまった。核となる成果がないので、博士論文の提出は今回見送ることになった。ああ、書いてみて、やっぱり哀しくなった。おっちゃんの声が変わったコナンを見続ける元気もないわ。もうベテルギウスなんて爆発してしまえばいいと思う。せめて、延期の分だけ、納得のいくものに仕上げたい。胸を張って送り出せる成果を増やしたい。

研究に関しても、二、三の進展はあった。今注目しているのは、平衡相転移点の、非平衡パラメータ有限の側から0に近づけていったときに初めて見える特異的な振る舞いである。臨界的な挙動を示す系のデータを真面目に取ったことがないので苦労している。おそるおそるという感じである。Voronoi分割のプログラムとそこから派生するボンド角秩序変数の測定に関するプログラムで、あるバージョンで、思い切りへまをしていて、1月は1週間バグに泣いた。Voronoi分割は僕にとって鬼門である。結晶的なボンドの揺らぎの統計について調べていたのだが、同様のことは応力でもできることが分かっているので、こちらを見た方が良いと思う。ひたすら、計算機を回している。

色々な要素の絡み合い方が少しずつ見えてきたように思う。が、やはり、粒子系で観たいものを全て観るのには非常に困難を感じている。特に、結晶の核生成と欠陥の核生成のダイナミクスなどを追っていくと、少数系であることが露骨に効いているように思われる部分もある。ので、ここはより簡単な系でなんとかできないかと、スピン系でのおもちゃを動かしたりしている。2つ考えたのだけど、シアを表現することを考えると、運動量有りのXYモデルを使った方が頭に馴染みやすい。いきなり連続体はむずかったので、離散系で。しかしまあ、格子系は格子系でむずい。

そのついでに、格子モデルの時間発展ルールについて、ASEPをやっていたときに、不明瞭だったことが確認できたのは良かった。二転三転して、結局最初に学会で話したのが正しかった。これはこれで仕上げる必要があるだろう。あれは途中にしておくには勿体ない。成果というよりも、理論で数式で追えるはずのものだからだ。理論に落とし込むまでをきっちりとやる、という経験を今積まないと、多分、永遠に中途半端なデータを垂れ流すだけになるだろう。超絶的に信頼できるデータを見せる、というのも大変に大事なことであるし、容易なことではない。こういうことにこそ、A型の血を覚醒させたいところだが、どうも僕の血は計算機の管理とか掃除とかそういったどうでもよいことにしか覚醒してくれない。ので、血はあてにせず、ただただ手間をかけるしかないのであろう。つか、ずぼらなのを少し直せば、ちょっとはマシになるはずなんだが。

まあ、あれもこれもといっていると、どれもできなかった、というのが、今までの経験上、身に染みたことなので、妄想のタネは膨らませつつ、一つ一つ堅実に付き合っていくしかない。本年も何卒ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

それはさておき(今までの前置きかいっ!)、Appleにおかれましては、iPadよりも新しいMacBook Proを出して欲しいと切に願う次第であります。科研費の締切も迫っているので早急にお願いします。iPadと同時に発表されると思っていたのだがなぁ。iPodとかまでは理解できるのだけど、NetbookとかKindleとかっていうのは、中途半端に思えて、良さがあまり理解できない。大は小を兼ねるんじゃないのか?ああ、最近、そういう意味で歳を取ったのかなぁと思うのは、新しいモノやサービスを見ても、あんまし面白く思えないようになったきたことだ。Facebookとか(mixiももう開かなくなってからずいぶん経つ)、Twitterとか。で、面白くないなぁとか思って、放置していると、いつの間にか全く新しい技術とか分かんなくなって、しばらくすると、今で言えば、メールやウェブを使いこなせない状況に相当するようなことになったりするんだろうか???まあ、それはないような気もするが。


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