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帰ってきた荒ぶる魂の日記。

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2009-09-01

_ [] 続・クラスタ。

全てのクラスタについて追跡するのは諦めた。色々、方法は考えてみたのだけど、手に負えなかったので諦める。ただ、よく考えると、今扱っているような粒子数だと、核生成の卵になりうるクラスタなんて高々1つなので(もっと大きな粒子系だと同時多発的に核生成しようと、各所で群雄割拠したりするかもしれないが、つかそれはそれで見てみたいのだが)、最も大きなクラスタについて、追跡すれば良かろう。

最大クラスタのサイズが非0になった時点が誕生時、再び0になったときが死亡時、として、寿命分布も取れる。また、特定のサイズのクラスタが、次のステップで成長してサイズが大きくなるか(重み+1を与える)、それとも削れてサイズが小さくなる(重み-1を与える)かの、サイズごとのヒストグラムを取る。すると、これが0になるサイズというのが、ナイーブにいって、臨界核と言えるのではないか。って、かなり適当に推定して、半信半疑ながらやってみると、割合、それっぽい結果が出た。もちろん、臨界核をまともに考えるとするならば、パスアンサンブルを使ったりしないといけないのだろうが、ひとまず、大きさの目安が判るというのは良い事だ。このスケールでどんないたずらをしてるのかをじっくりみてやればいい。たとえば、応力に関係することでいえば、クラスタ外縁の界面の粒子たちが感じるミクロ応力とクラスタ中の粒子たちのミクロ応力、それとその外側の液体部分の応力、それらを勘案すれば、界面の自由エネルギーみたいなものを推定することができるだろう。

また、寿命に関しても、平衡・非平衡を比べるのは大事で、ちょっとクラスタ解析に2、3日、予定より時間をかけすぎてしまった(久しぶりに次から次へとバグを生んでしまった)が、ここはさっさと本流に戻らないといけない。


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