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帰ってきた荒ぶる魂の日記。

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2009-07-27

_ [] 蛍光灯。

3年くらい前だろうか、自室の蛍光灯のひもが根本でばっさり切れてしまって、以来、扉の近くにあるメインスイッチをぱちぱちやることでしか、ランプのオン・オフができぬようになっていた。それより以前にも一度切れたことがあり、そのときはもう少し太いひもをお情け程度にスイッチボックスからひょろりと延びたオリジナルの切れ端に結びつけ、なんとか間に合わせにしていたのであるが、所詮間に合わせ。次に切れたときは、切断位置が悪く、スイッチボックスの中に入り込んでしまっており、もはやどうすることもできないように思えた。

一度、ボックスをこじ開けて何とかやってみようと思ったのだが、「触れれば、壊す」マジックハンドの使い手に状況を改善するようには思えなかった。今まで数多の機械を壊してきた、もとい、そもそもの大儀は「修理」というどこぞの大国で言えば、「民主化」に似たその強引な手法は、いつしか気まぐれな好奇心に取って替わり、単なる「分解」作業を経て、現状復帰もままならぬ完全崩壊というバッドエンドに向かう訳で。蛍光灯に関しては、過去の過ちを認め、「放置」に徹していた訳だ。

しかし、これは数々の面で僕の生活に不都合をもたらした。件の蛍光灯には4段階の動作モードがある。「点いてない」「豆電球」「明るい」「超明るい」の4つだ。「超明るい」というのは2つの環状蛍光灯がどちらも点灯し、「明るい」だと内側の1つが若干弱めに点灯する。壁のスイッチはもちろんのこと、主電源であるので、「豆電球」「明るい」「超明るい」のどれかを操作することはできない。僥倖と言うべきか、ひもが切れたとき、「明るい」モードであったため、外側の蛍光灯は捨てることになるが、少なくとも光は灯る。しかし、やはり幾分、暗いのだ。

暗さだけじゃなく、もっと大きな問題があった。僕の使っているベッドは2段ベッドの上側だけある、いわゆるロフトベッドという奴で、下側に机やらタンスやらを収納している、まあ省スペース配置なんだが、この高いロフトベッドから、部屋の電気を消すには、まず頭側の柵から頭を突き出し、手を大きく、左下方に一杯伸ばしてようやく消せるという案配である。ご想像いただけるだろうか?模式図でも載せて、解説したいところだが、そこまでするほどの話でもない。全然ない。これはもう小学二年生の時、ズッコケ三人組に出会ってからの習慣なので、今更変えようがないのだが、寝るときと風呂入るときには、僕は本を読む。ベッドで本を読み、うとうとしかけたところで、件の壁に付いているスイッチを押すために、腕を伸ばす。すると、高確率で胸か腕が痛くなるので、それでせっかくの夢の世界への扉が閉じてしまう。で、ついつい、また、本を読み始めたりして、睡眠時間が削られるか、あるいは最悪、またごそごそと起き出してしまって、研究を始めてしまったりと非常に生活習慣的に悪い。これを続けて、3年だ。3年。人が腐るには十分すぎるほど長い時間だ。ああ、今気付いたが、ベッドの柵かどこかに小さめのスポットライトを付ければ手元で消せるし、それで良いじゃないか。。。うん、全く思いも付かなかったね。とにかく、電灯のひもが切れた。この事実が僕に与えた影響は決して小さくはない、このことをご理解いただければ、幸いである。世の中、そういうつまらぬことで割と大きく左右されたり、されなかったりするものだ。読書やめればいいじゃないかという話もあるが。。。カフェインの100万倍、活字中毒なんだ。

さて、土曜日。ポスタを作るのに頭が茹だって、椅子の上で大きく伸びをしたら、天井の蛍光灯と目が合った。やるしかない、いや、殺るしかない。今日、今、すぐに、ここで。まあ典型的な回避行動だが、もしここで成功すれば、今後の生活に与える影響は計り知れない、とか何とか、無駄に言い訳しつつ、いやほんと誰に向かってだか知らないが、何だかそんな感じで、とりあえず敵の中枢たるスイッチボックスの分解を目指し、いそいそと工具を取り出した。

4月だか5月だか、計算用のPCを分解、合成(RPGみたいだが、他の計算機の部品を集めて、作り直したりすること)、修復などで、一時的に修理能力が向上しているはず。実際、どうしても分解できなかったスイッチボックスが内部で何らかの爪みたいなものが噛んでるために外れなかったことが判明。所詮、パターンなんて指で数えるほどしかないわ!と喝破しながら、格闘すること15分、僕の手のひらであっけなくスイッチボックスが陥落した。ここまで、あっさりいくと、3年前だかに何で途中で諦めたものだか、訳が分からなくなるね。やれやれ。

という訳で、自室に数年ぶりに蛍光灯にひもでオンオフできるようになった。蛍光灯も総取っ替えして、ついに外側の蛍光灯も付けることができるようになった。電気を付けた瞬間、感動したよ。こんなにも僕の部屋は明るかったなんて、忘れていたから。これで完璧な睡眠ライフも復活することであろう。大してオチもないのに、ここまで引っ張ることもなかったな。しかしまあ、何だか嬉しかったのだ。さて、京都に向けて色々と続けよう。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
_ M (2009-07-27 05:38)

蛍光灯ひとつでこの長文をものす文才は脱帽かも。<br>さいきん、自分はOSさえ起動しなくなって放置していたiBookG4をHDD交換のために分解した。分解合成の過程でねじが十本以上余ってしまったんだけど、ちょっとボディーが浮いててぺこぺこする以外は問題なく動いてる。一皮むくとibookておそろしく醜い。

_ mjm (2009-07-28 19:04)

ねじ10本余るのは僕の記録抜いてるよ(笑)<br>僕も故障したiBookG4を一人放置してる。あの12インチサイズを、もう一度売り出してくれれば良いのだけどなぁ。2.27kgはさすがに重い&でかい。マッチョになるか?


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